ローポイント(Low Point)とは
スイングの最下点がボールの手前か先か。ダフリ・トップの原因を数字で知る
ダフったりトップしたり、アイアンの当たりが安定しない──その原因を数字で表すのがローポイント(Low Point)です。スイングの円弧のいちばん低い位置が、ボールに対してどこにあるかを教えてくれます。この記事では、3つのローポイントの意味、アタックアングルとの関係、ダフリ・トップとの関係と、練習での使い方を解説します。
この記事でわかること
- ローポイントの意味と、距離・高さ・左右の3つの数値
- アタックアングルとの関係(アイアンとドライバーの違い)
- ダフリ・トップとの関係
- 練習での使い方
結論:ローポイントとは、スイングの円弧でクラブヘッドがいちばん低くなる位置(最下点)です。TrackManでは、ボールから最下点までの距離(前後)、高さ、左右の3つで表されます。アイアンでは最下点がボールより先(目標側)にあるのが基本で、TrackManによると、最下点が高すぎるとトップのような薄い当たりに、低すぎるとボールの手前の地面を打つ当たりにつながります。
1. ローポイントとは?
スイングでクラブヘッドは円弧を描くため、必ずいちばん低くなる位置(最下点)があります。これがローポイントです。TrackManでは、次の3つの数値で表されます。
- ローポイント(距離) — ボールから最下点までの前後の距離。ボールより先か、手前か
- ローポイント(高さ) — インパクトの位置から最下点までの上下の差。スイングがどれだけ深く入っているか
- ローポイント(左右) — 最下点が目標線から左右どちらにずれているか
2. アタックアングルとの関係
TrackManは、アタックアングルがマイナス(ダウンブロー)なら、最下点はインパクトの後(ボールより先)にあり、プラス(アッパーブロー)ならその逆になると説明しています。つまりローポイントは、アタックアングルを別の角度から表した数値でもあります。
- アイアン — ダウンブローで打つので、最下点はボールより先(目標側)。ボール→ターフの順に当たる
- ドライバー — ティーアップしてアッパーブローで打つので、最下点はボールより手前
3. ダフリ・トップとの関係
TrackManは、ローポイントの高さについて、最下点が高すぎるとボールの上側をたたく薄い当たりに、低すぎるとボールより先に地面を打つ当たりにつながると説明しています。
- 最下点がボールの手前にある(アイアン) → 地面を先に打つダフリ、またはヘッドが上がり始めてからボールに当たるトップ
- 最下点が高すぎる → ボールの上側に当たる薄い当たり(トップ)
- 最下点が低すぎる → ボールの手前の地面を深く打つダフリ
ダフリとトップが交互に出る人は、最下点の位置が毎回ボールの手前にずれている可能性があります。
4. 左右のローポイントと軌道
TrackManは、最下点が目標線から左右どちらかに大きくずれている場合、アウトサイドインやインサイドアウトの軌道を示していることがあると説明しています。クラブパスを直すときは、左右のローポイントもあわせて見ると原因がつかみやすくなります。
5. 練習での使い方
TrackManは、ローポイントは当たりの安定性を高める練習に役立つと説明しています。アイアンなら、まず最下点がボールより先にあるかを10球で確認し、手前にある球が多い場合は、ボール位置やインパクトでの体重のかけ方を見直しましょう。ボールの手前にタオルを置いて打つドリルは、アタックアングルの解説で紹介しています。
ポイント:ローポイント・アタックアングル・打点をセットで見ると、「どこで、どう当たったか」が立体的にわかります。
6. よくある質問
Q. ローポイントとは?
スイングの円弧で、クラブヘッドがいちばん低くなる位置(最下点)です。TrackManでは、ボールからの距離・高さ・左右の3つの数値で表されます。
Q. アイアンのローポイントはどこが正解?
アイアンはダウンブローで打つため、最下点がボールより先(目標側)にあるのが基本です。ボール→ターフの順に当たります。
Q. ダフリの原因はローポイント?
最下点がボールの手前にある、または低すぎると、ボールより先に地面を打つダフリにつながります。
Q. ドライバーのローポイントは?
ドライバーはティーアップしてアッパーブローで打つため、最下点はボールより手前になります。
Q. アタックアングルとの違いは?
アタックアングルはインパクトでのヘッドの上下の動きの角度、ローポイントは最下点の位置です。アタックアングルがマイナスなら最下点はボールの先、プラスなら手前と、2つは表裏一体の関係です。
関連する用語:
← TrackManデータ用語集に戻る