TrackManの見方・数値の目安|データ用語集
画面に出る数字の意味を、ひとつずつやさしく解説
TrackManの画面には、1球ごとにたくさんの数字が並びます。「どれを見ればいいの?」「プラスとマイナスはどっちが右?」──そんな疑問に答えるため、T-One Golf Studioの打席に表示される項目を中心に、ショットとパッティングの計測データをひとつずつ解説しました。TrackManが公表しているツアー平均値(2023年)もあわせて掲載しています。気になる用語から読んでみてください。
まず見るのはこの5つ:飛距離は「ボールスピード」と「ミート率」、高さは「打ち出し角」と「スピン量」、曲がりは「フェーストゥパス」。そのうえで、原因になるクラブの動き(クラブパス・フェースアングル・アタックアングル・ダイナミックロフト)を確かめると、ミスの理由が数字で見えてきます。
用語さくいん
クラブ
- クラブスピード(ヘッドスピード)
- アタックアングル
- クラブパス
- フェースアングル
- フェーストゥパス
- ダイナミックロフト
- スピンロフト
- ダイナミックライ
- 打点(インパクトハイト・インパクトオフセット)
- ローポイント
- スイング方向
- スイングプレーン
- スイング半径
打ち出し
弾道
パッティング
1. TrackManの画面はこう見る
T-Oneの打席で「ショット分析」を開くと、1球打つごとに上の画像のような画面が表示されます。大きく3つのエリアに分かれています。
- 下段の数値タイル — キャリー、トータル、カーブ、クラブスピード、ボールスピード、ミート率、スピン量、アタックアングル、クラブパス、フェイストゥパス、ダイナミックロフト、フェイスアングル、スピンロフト、ボールスピード差、打出角、左右打出角が並びます(画像の例)。
- 左のクラブ図解 — 上はヘッドを横から見た図で、ダイナミックロフト・アタックアングル・スピンロフト・スピン量。下はヘッドを上から見た図で、フェイスアングル・クラブパス・フェイストゥパス・スピン軸を示します。
- 右の弾道 — 上段が横から見た弾道の高さ、下段が上から見た左右の曲がりです。
画面では「フェイス」と表記されますが、このページでは一般的な「フェース」で説明しています。また、プラス・マイナスの説明はすべて右打ちの場合です。
2. 実例:この1球を読んでみる
上の画像のショット(ドライバー)を、実際に読んでみましょう。
- 結果:キャリー197.1ヤード、トータル232.6ヤード。曲がりは右に3.1ヤード。
- 飛距離:クラブスピード40.9m/sに対してボールスピード59.5m/sで、ミート率は1.45。ボールスピード差は−1.8で、当たり方しだいでもう少し初速を上げられた計算です。
- 高さとスピン:アタックアングル+7.3度のアッパーブローで、打ち出し角11.7度、スピン量1720rpm。スピンの少ない、前に進む弾道です。
- 方向:フェースアングルは−11.9度(クローズ)で、ボールはほぼフェースの向きどおり左へ打ち出されています(左右打出角−10.8度)。クラブパスは−4.9度(アウトイン)です。
- 曲がり:フェーストゥパスは−7.0度なので、本来は左へ曲がる組み合わせです。ところがスピン軸は+3.6度で、実際には右へ曲がりました。
理由は打点です。この1球は芯から10mmヒール側に当たっていて、芯を外したことで、フェースの向きと軌道だけでは説明できない回転がかかりました。このように、数字を1つずつではなく組み合わせて読むと、ミスの本当の原因が見えてきます。
3. ツアー平均の早見表(2023年)
TrackManが公表している、PGAツアー(男子)とLPGAツアー(女子)の平均値です。アマチュアの「正解」ではなく、トッププロの基準として参考にしてください。
ドライバー
| 項目 | PGAツアー(男子) | LPGAツアー(女子) |
|---|---|---|
| クラブスピード | 51.4 m/s | 42.9 m/s |
| ボールスピード | 76.4 m/s | 63.9 m/s |
| ミート率 | 1.49 | 1.49 |
| アタックアングル | −0.9度 | +2.8度 |
| 打ち出し角 | 10.4度 | 12.6度 |
| スピン量 | 2,545 rpm | 2,506 rpm |
| 最高到達点 | 35 yd | 26 yd |
| 落下角 | 39度 | 36度 |
| キャリー | 282 yd | 223 yd |
7番アイアン
| 項目 | PGAツアー(男子) | LPGAツアー(女子) |
|---|---|---|
| クラブスピード | 41.1 m/s | 34.9 m/s |
| ボールスピード | 55.0 m/s | 47.4 m/s |
| ミート率 | 1.34 | 1.38 |
| アタックアングル | −3.9度 | −2.5度 |
| 打ち出し角 | 16.1度 | 18.5度 |
| スピン量 | 7,124 rpm | 6,630 rpm |
| 最高到達点 | 34 yd | 26 yd |
| 落下角 | 51度 | 47度 |
| キャリー | 176 yd | 143 yd |
出典:TrackMan(2023年ツアー平均)。クラブスピード・ボールスピードはmph表記の公表値をm/sに換算し、小数第1位で四捨五入しています。
各用語の図はTrackMan提供です。図の中の数値は説明用の例で、単位が画面の表示と異なる場合があります。
4. クラブのデータ(インパクトの瞬間)
ボールに当たる瞬間、クラブヘッドがどの速さで、どちらへ、どんな角度で動いていたか。弾道の「原因」がわかるのがこのグループです。
クラブスピード(ヘッドスピード)Club Speed

ボールに当たる直前のクラブヘッドの速さです。一般に「ヘッドスピード」と呼ばれ、飛距離の土台になる数値です。
ただし速く振れても芯を外せばボールは飛びません。ボールスピードやミート率とセットで見るのが基本です。
| ツアー平均 | PGAツアー | LPGAツアー |
|---|---|---|
| ドライバー | 51.4 m/s | 42.9 m/s |
| 7番アイアン | 41.1 m/s | 34.9 m/s |
出典:TrackMan(2023年ツアー平均)。mph表記の公表値をm/sに換算
ヘッドスピードを詳しく読む →アタックアングルAttack Angle

インパクトでクラブヘッドが上向きに動いていたか(プラス)、下向きに動いていたか(マイナス)を表す角度です。
ティーアップして打つドライバーはプラス側、地面のボールを打つアイアンはマイナス側になるのが一般的で、打ち出しの高さやスピン量に影響します。
| ツアー平均 | PGAツアー | LPGAツアー |
|---|---|---|
| ドライバー | −0.9度 | +2.8度 |
| 7番アイアン | −3.9度 | −2.5度 |
出典:TrackMan(2023年ツアー平均)
アタックアングルを詳しく読む →クラブパスClub Path

インパクトの瞬間に、クラブヘッドが目標に対して右へ向かって動いていたか、左へ向かって動いていたかを表します。
右打ちの場合、プラスはインサイドアウト、マイナスはアウトサイドイン(画面では「アウトイン」と表示)。スライスやフックの原因を探るときの出発点になる数値です。
フェースアングルFace Angle

インパクトの瞬間に、フェースが目標に対してどちらを向いていたかを表します。
右打ちではプラスがオープン(右向き)、マイナスがクローズ(左向き)。ボールが飛び出す方向は、このフェースの向きで大きく決まります。
フェーストゥパスFace to Path

フェースアングルとクラブパスの差です。フェースが軌道に対して開いていればプラス、閉じていればマイナスになります。
右打ちの場合、プラスならボールは右へ、マイナスなら左へ曲がりやすくなります。曲がり方を決める中心的な数値です。
ダイナミックロフトDynamic Loft

インパクトの瞬間に、フェースが実際に上を向いていた角度です。クラブのロフト角とは違い、ハンドファーストの度合いやシャフトのしなりで大きく変わります。
打ち出し角をいちばん左右する要素で、球が上がらない・上がりすぎるときにまず確認したい数値です。
スピンロフトSpin Loft

クラブが動く方向と、フェースが向いている方向の角度の差で、スピン量と深く関係する数値です。上下方向だけで見れば、ダイナミックロフトとアタックアングルの差にあたります。
差が大きいほどスピンが増え、小さいほど減る傾向があります。実際には左右のずれ(フェーストゥパス)も含めた立体的な角度として計算されるため、左右に大きくずれたショットでは上下だけの差より大きな値になります。
ダイナミックライDynamic Lie

インパクトの瞬間の、シャフトの傾き具合を表します。買ったときのクラブのライ角とは違い、構えや振り方で変わります。
トゥ側が浮いた状態で当たるとボールは左へ、ヒール側が浮いた状態で当たると右へ出やすくなるため、クラブフィッティングでよく使われる数値です。
打点(インパクトハイト・インパクトオフセット)Impact Height / Impact Offset

フェースのどこにボールが当たったかを、芯(中心)からの上下の距離(インパクトハイト)と、トゥ側・ヒール側への距離(インパクトオフセット)で表します。
芯を外すとボールスピードが落ちるだけでなく、ドライバーなどでは回転のかかり方も変わり、曲がり方に影響します(いわゆるギア効果)。
ローポイントLow Point

スイングの円弧で、クラブヘッドがいちばん低くなる位置(最下点)です。ボールより手前か先か(距離)、どれだけ下か(高さ)、目標線の左右どちらか(左右)で表します。
アイアンでは最下点がボールより先(目標側)にあるのが基本で、手前にあるとダフリやトップの原因になります。
スイング方向Swing Direction

スイング全体の円弧(フラフープのような面)が、目標に対して右と左のどちらを向いているかを表します。
クラブパスがインパクトの一瞬の向きなのに対し、スイング方向はスイング全体の向きです。ボール位置などで両者はずれるため、比べると軌道のくせが見えてきます。
スイングプレーンSwing Plane

スイングの円弧が地面に対してどれくらい立っているか(アップライトか、フラットか)を角度で表します。
身長や構え、クラブの長さでも変わる数値なので、良し悪しよりも「自分の傾向」を知るために使います。
スイング半径Swing Radius

インパクト直前のクラブヘッドの通り道を円に見立てたときの、その円の半径です。
値が大きいほど大きな円弧で、小さいほど詰まった円弧で振っていることを表します。
5. 打ち出しのデータ(ボールが飛び出した瞬間)
クラブから離れた直後のボールの速さ・角度・回転です。ここが決まると、その後の弾道はほぼ決まります。
ボールスピード(ボール初速)Ball Speed

クラブから離れた直後のボールの速さです。「ボール初速」とも呼ばれ、飛距離にいちばん直結する数値です。
ボールスピードはクラブスピードとミート率の掛け算で決まります。クラブスピードが同じでも、芯で捉えれば初速は上がります。
| ツアー平均 | PGAツアー | LPGAツアー |
|---|---|---|
| ドライバー | 76.4 m/s | 63.9 m/s |
| 7番アイアン | 55.0 m/s | 47.4 m/s |
出典:TrackMan(2023年ツアー平均)。mph表記の公表値をm/sに換算
ミート率(スマッシュファクター)Smash Factor

ボールスピードをクラブスピードで割った数値で、クラブのエネルギーがどれだけ効率よくボールに伝わったかを表します。
芯で捉えるほど高くなり、ロフトの少ないクラブほど高い値が出ます。ドライバーでは1.5前後が上限といわれています。
| ツアー平均 | PGAツアー | LPGAツアー |
|---|---|---|
| ドライバー | 1.49 | 1.49 |
| 7番アイアン | 1.34 | 1.38 |
出典:TrackMan(2023年ツアー平均)
ミート率を詳しく読む →打ち出し角Launch Angle

ボールが地面(水平)に対して何度の角度で飛び出したかを表します。
主にダイナミックロフトで決まり、アタックアングルの影響も受けます。スピン量との組み合わせで、ボールの高さと飛距離が決まります。
| ツアー平均 | PGAツアー | LPGAツアー |
|---|---|---|
| ドライバー | 10.4度 | 12.6度 |
| 7番アイアン | 16.1度 | 18.5度 |
出典:TrackMan(2023年ツアー平均)
打ち出し方向Launch Direction

ボールが目標に対して右と左のどちらへ飛び出したかを表す角度です。右打ちではプラスが右、マイナスが左です。
打ち出し方向は主にフェースの向きで決まり、軌道(クラブパス)の影響は小さめです。「どちらに出たか」はフェースアングル、「どちらに曲がったか」はフェーストゥパスを見るのが基本です。
スピン量Spin Rate

ボールが1分間に何回転しているか(バックスピン)を表します。
多すぎると吹け上がって前に進まず、少なすぎるとボールが上がらずに落ちてしまいます。ドライバーでは飛距離に、アイアンではグリーンで止まるかどうかに直結します。
| ツアー平均 | PGAツアー | LPGAツアー |
|---|---|---|
| ドライバー | 2,545 rpm | 2,506 rpm |
| 7番アイアン | 7,124 rpm | 6,630 rpm |
出典:TrackMan(2023年ツアー平均)
スピン量を詳しく読む →スピン軸Spin Axis

ボールの回転軸の傾きです。右打ちの場合、軸が右に傾けば(プラス)ボールは右へ、左に傾けば(マイナス)左へ曲がります。
0度に近いほど曲がりの少ないまっすぐな球になります。主にフェーストゥパスで決まりますが、芯を外した打点の影響も受けます。
DプレーンD Plane / D Plane Tilt

クラブが動く方向とフェースの向きの2つから、ボールがどの方向へ飛び出し、どんな回転を受けるかを説明する考え方です。TrackManでは、この面の傾きを「Dプレーンの傾き(D Plane Tilt)」として表示します。
Dプレーンの傾きは、打点のずれの影響を除いた「理論上のスピン軸」にあたります。実際のスピン軸と比べると、打点が曲がりにどれだけ影響したかがわかります。
ボールスピード差・スマッシュインデックスBall Speed Diff. / Smash Index

ボールスピード差は、そのショットで出せたはずの最大のボールスピードと、実際のボールスピードとの差です。スマッシュインデックスは、同じ考え方を割合(100が最大)で表したものです。
マイナスが大きいほど、打点や当たり方でエネルギーを取りこぼしています。芯で捉えられたかを確かめる目安になります。
スピン量の差・スピンインデックスSpin Rate Diff. / Spin Index

クラブの当たり方から計算される「本来のスピン量」と、実際のスピン量との差(スピン量の差)、またはその比率(スピンインデックス。100が本来どおり)です。
差が大きいときは、芯を外した打点などで、クラブの動きから予想されるのとは違う回転がかかったことを示します。
6. 弾道のデータ(ボールの飛び方と飛距離)
打ち出しのデータから、ボールがどれだけ飛び、どれだけ曲がり、どう落ちてくるかを表します。
キャリーCarry

ボールが打ち出されてから、最初に地面に落ちるまでの距離です(打った場所と同じ高さの地面に落ちたと仮定)。
グリーンを狙うアイアンや、池・バンカー越えを判断するときの基準になります。
| ツアー平均 | PGAツアー | LPGAツアー |
|---|---|---|
| ドライバー | 282 yd | 223 yd |
| 7番アイアン | 176 yd | 143 yd |
出典:TrackMan(2023年ツアー平均)
トータルTotal

キャリーに、着地してから転がった分(ラン)を加えた距離です。
ランは落下角やスピン量、着地のスピードから、標準的な硬さのフェアウェイを想定して計算されます。実際のコースでは地面の状態で変わります。
カーブ(曲がり幅)Curve

打ち出した方向から、着地するまでに左右どちらへどれだけ曲がったかを表します。
右打ちで「右」ならフェード・スライス方向、「左」ならドロー・フック方向の曲がりです。
キャリーサイド・トータルサイドCarry Side / Total Side

目標線から左右にどれだけずれて着地したか(キャリーサイド)、止まったか(トータルサイド)を表します。
打ち出し方向のずれと曲がり幅を合わせた結果なので、「狙ったところからどれだけ外れたか」がひと目でわかります。
最高到達点Height (Apex)

弾道のいちばん高いところの高さです。
高すぎるとスピン過多や風の影響、低すぎるとキャリー不足の目安になります。ツアー平均はクラブが変わってもほぼ一定なのが特徴です。
| ツアー平均 | PGAツアー | LPGAツアー |
|---|---|---|
| ドライバー | 35 yd | 26 yd |
| 7番アイアン | 34 yd | 26 yd |
出典:TrackMan(2023年ツアー平均)
落下角Landing Angle

ボールが地面に落ちてくるときの角度です。
角度が大きい(上から急に落ちる)ほどランが少なく、グリーンで止まりやすくなります。
| ツアー平均 | PGAツアー | LPGAツアー |
|---|---|---|
| ドライバー | 39度 | 36度 |
| 7番アイアン | 51度 | 47度 |
出典:TrackMan(2023年ツアー平均)
滞空時間Hang Time

ボールが打ち出されてから着地するまでの時間です。
高く上がる弾道ほど長くなります。
ラストデータLast Data

ボールの飛びを実際に追いかけて計測できた、最後の地点を表します。
それより先の飛び方は、計測したデータをもとに計算されています。
7. パッティングのデータ
TrackManはパターのストロークと、ボールの転がりも計測します。関連する項目をまとめて紹介します。
ストロークの長さStroke Length

バックスイングで、パターヘッドをボールからどれだけ引いたかの距離です。
同じ距離のパットで、ストロークの長さがそろっているかを確認できます。
バックスイング時間・フォワードスイング時間・テンポBackswing Time / Forward Swing Time / Tempo

バックスイングにかかった時間と、切り返してからインパクトまでの時間、そしてその比率(テンポ)です。
テンポのばらつきは、距離感がそろわない原因を探る手がかりになります。
フェースアングル・クラブパス・フェーストゥパス(パター)Face Angle / Club Path / Face to Path

ショットと同じく、インパクトでのフェースの向きと、パターヘッドが動いていた方向、その差です。
パットでは転がり出す方向のほとんどがフェースの向きで決まるため、特にフェースアングルが重要です。
打ち出し角・アタックアングル・ダイナミックライ(パター)Launch Angle / Attack Angle / Dynamic Lie

ボールが打ち出される上下の角度と、インパクトでのヘッドの上下の動き、シャフトの傾きです。
打ち出し角が大きすぎるとボールが跳ねやすく、マイナスだと地面に押しつけるような当たりになり、転がりが乱れやすくなります。
ボールスピード・ミート率(パター)Ball Speed / Smash Factor

インパクト直後のボールの速さと、パターヘッドの速さに対するその比率です。
同じ振り幅でもボールスピードがばらつくときは、芯を外している可能性があります。
スキッド距離・バウンド・転がり率・転がりの速さ・速度の落ちSkid Distance / Bounces / Roll % / Roll Speed / Speed Drop

打ち出されたボールは、はじめ滑ったり跳ねたりしながら進み(スキッド距離・バウンド)、やがて順回転で転がり始めます。
転がり率は全体の距離のうち転がって進んだ割合、転がりの速さは転がり始めた時点のスピード、速度の落ちは初速からそこまでに失われたスピードの割合です。
転がり距離・計測距離・カップ到達速度・左右のずれDistance / Tracked Distance / Entry Speed Distance / Side / Total Side

転がり距離はボールが止まるまでの直線距離、計測距離は実際に追いかけて計測できた距離です。
カップ到達速度(距離換算)は、ボールがカップインの基準となる速さまで落ちる地点までの距離。左右のずれ・トータルの左右は、その地点や止まった地点が目標線から左右にどれだけずれたかを表します。
スティンプ・実効スティンプ・傾斜・高低差・曲がり幅Stimp / Effective Stimp / Slope / Elevation / Break

グリーンの速さ(スティンプ)と、ラインの上り下り・左右の傾斜、高低差、そしてボールがどれだけ曲がったか(ブレイク)です。
実効スティンプは傾斜の影響を含めたそのパットでの速さ、スティンプ(平地)は傾斜を除いたグリーンそのものの速さです。
8. よくある質問
Q. TrackManの数値は、まずどれを見ればいいですか?
飛距離ならボールスピードとミート率、高さなら打ち出し角とスピン量、曲がりならフェースアングルとフェーストゥパスです。悩みに合わせて2〜3項目に絞って見ると、練習による変化がわかりやすくなります。
Q. プラスとマイナスは、どちらが右ですか?
右打ちの場合、クラブパス・フェースアングル・打ち出し方向・スピン軸は、プラスが右、マイナスが左です。アタックアングルはプラスが上向き(アッパーブロー)、マイナスが下向き(ダウンブロー)を表します。
Q. ツアープロのヘッドスピードの平均は?
TrackManが公表している2023年のツアー平均では、ドライバーのクラブスピードはPGAツアー(男子)が51.4m/s、LPGAツアー(女子)が42.9m/sです(mph表記の公表値をm/sに換算)。
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